はじめまして!転職女子と申します。
このページでは、私の、
- 短大卒業後にフリーターになった経緯
- フリーターから就職を開始した理由
- 就職したのにも関わらず、転職をした「いきさつ」
- 仕事を見つけるために私がしてきたこと
- 転職活動で今も後悔していること
など、まとめていきました。
これから転職を考えている方の参考になれば嬉しいです。
自己紹介
まずは、簡単に私、転職女子の自己紹介をまとめていきました。
- 年齢:アラフォー
- 最終学歴:短大
- 職歴:アルバイトは飲食店、契約社員は商事会社、正社員は某メーカーの販売員
- 性格:動物占いはたぬきで、粘りつよく努力家でこだわりが強い(らしい)
- 好きな食べ物:スープカレーとシュークリーム
- 出身地:北海道
気ままな一人暮らしを満喫する、どこにでもいそうな至って平凡なアラフォー女性です!
就職活動はしないまま卒業する。
高校3年になっても進学をするのか就職をするのかさえなに一つ考えずにいたところ、大学や専門学校へ進むことを決めていた友人たちの姿を見て自分もそろそろ卒業後のことを決めなくてはと思い、短大や専門学校の説明会などへ行きはじめました。
特に学びたいことがなければ働きたい仕事も思いつかないけれども、推薦で入れる短大へと進学することで卒業後の居場所を確保できたことに安堵したのは今でも鮮明に覚えています。
しかし、入学したかと思ったら、猛スピードで就職活動に突入するのが短大でした。
短大生活を送っている中でも特に興味のある仕事が思いつくことがなければ、専門的なことを学んでいるわけではなかったため資格も習得していなく、卒業後なにをしたいのかが自分でもさっぱりわかりません。
一応、学校で案内される企業の応募を見て就職活動はしていましたが、自分がこの先就職することに実感が全く湧いてこないため就職先は決まることはなく、徐々に就活自体をフェードアウトして、気づけば卒業を迎えておりました。
短大を卒業後は学生時代からアルバイトをしていたところで、春から1日8時間労働をする「フリーター」になったのです。
もちろん、誰が決めたのでもなく、私自身が選択した結果であることは百も承知でした。
フリーターとして働くものの週5日1日8時間労働で、だいたい一ヶ月で12〜13万円は稼いでいました。
実家暮らしだったこともあり、家賃などの生活費が払えなくなるなど困ることはなく特に不自由な生活をしていたわけではありません。
しかし、奨学金をもらってまで短大まで進学したのにも関わらず、やりたいことも興味のある仕事もないけれども、小学校から短大まで14年間校舎で学んだ結果が「フリーター」だった自分に情けなくなりました。
この時、ようやく自分の将来について考え始めたのです。
やりたいことでなくてもいいし、興味のあることでもなくてもいい。
仕事をやっていくうちに、自分の得意なこと不得意なことが見つかるかもしれないし、何よりフリーターから抜け出すことが先決だ。
まずは、正社員として企業で働くことを目標にして就職活動を始めようと決意したのです。
学校卒業後、ようやく就職活動はじめます。
高校と短大卒業間近になっても全く進路について考えれなかったのですが、いざ学校という居場所から離れるとどこにも属さない自分に焦りを感じて、ようやく自らの意思で就職活動を始めていきました。
まずは就職先を見つけるためハローワークへ行き、さらにはアルバイト情報誌を毎週購入して企業をチェックして行きました。
2000年前後くらいの頃、就活というとハローワークかアルバイト情報誌しか私には探す術が思いつきませんでした。
就職するにも超氷河期の時代でもあったため、ハローワークでは様々な年代の方が仕事を探しに来ていたこともあり、この時私は「就職できるのだろうか」と内心穏やかではありませんでした。
自分は特に資格もないし企業で働いた経験もないので、給料は今のアルバイトくらいもらえたらいいかなと思いながら、一般事務の仕事を探しておりました。
なぜ一般事務だったかと言うと、「一般」と言う言葉に専門的なことが含まれていないように感じたため、専門職ではなさそうだから自分にあっていそうと言う安易な理由でした。
しかし、当時のハローワークの方からの助言によると、一般事務は希望者が殺到するから未経験者やパソコンの資格など持っていないと就職は難しいかもしれないです。と言います。
もちろん、未経験でも資格もなくても就職できるところはたくさんあると思いますが、募集人数1〜2枠に100人以上の応募者がいるとなると、自ずと採用されるのは事務経験があってパソコンが得意な人になってしまうのは仕方ないのかもしれません。(超氷河期も重なって新規採用は本当に少なかったのです)
それでも、少ないながらもハローワークで紹介されていた企業へ履歴書を送ってみたり、アルバイト情報誌も目を通しながら正社員の仕事を見つけて行きました。
しかし、未経験歓迎と言う企業ももちろんありましたが、正社員ではなく契約社員だったり、給料が10万円をきっていたりと、学生時代に就職活動をしなかった自分が言うのもなんですが働きたい企業はなかなか見つかりませんでした。
そんな時、新聞に掲載されているリクルート欄に、ある大手コンビニの事務職の募集が目にとまりました。
そこには、未経験歓迎で10名以上募集と書かれておりました。
「見つけた!」と興奮して、すぐさま、早速履歴書を送り幸運にも面接まで進んだのです。
実は、短大時代、企業に出向いたりするなどの就職活動はほぼしていませんでしたが、面接の練習をしておきなさいと担任の先生から念を押されていたこともあり、練習だけは何度も行っており面接の仕方で困ったことはありませんでした。
あの時は渋々ながら面接の練習をしていましたが、いざ就職活動を始めていくと面接の練習をしていて本当に良かったと痛感し、先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
これから転職活動を始めるなら、面接の練習をしてもらえる人は絶対に必要だと思います。
私の場合は学生時代に何度も先生にダメ出しをもらいながらも練習はしてもらえたため、就職活動にブランクはあっても思い出しながら面接に挑めました。
もし面接に自信がないのであれば、練習してもらえる人に見てもらうことをお勧めします。
声の出し方や大きさ、視線、話すスピードなど、自分では気づかないことを指摘してくれるので、改善すべきことが分かるだけでも得るものは大きいです。
そして、その大手のコンビニで就活しつつ、ハローワークで見つけた商事会社の一般事務の採用試験を受けておりました。
最初に採用された方で働こうと決めていたため、商事会社から採用の案内が届き、私の就職活動はこれで幕を閉じたと思ったのです。
就職1年後、リストラにあう。
商事会社に入社しましたが、実は正社員ではなく契約社員として入社しました。
当時、一般事務の仕事は正社員での募集は少なく、一緒に受けていた大手のコンビニも契約社員での募集だったことで、一旦正社員での就職は諦めて、募集要項に記載されている正社員登用制度で正社員になれるよう働いて頑張ろうと決めておりました。
商事会社で行う事務の仕事は慣れないながらも必死でしたが、上司や同僚も親切だったため、ここで就職を決めてよかったと本当に思ったものです。
また、フリーター生活から卒業して時給ではなく月給で給料をもらえる素晴らしさを実感していました。
月給なら来月の給料の額がわかり1ヶ月の生活費の使い道をきちんと把握できるため、年間にしたらどのくらい貯金ができるのかの計画がしやすいのです。
しかし、商事会社で働き始めて1年が経とうとした頃、業務縮小のため突然リストラの通告を受けました。
私が契約社員だったため、余儀なくリストラの対象になったのです。
この時私は思ったのです。
正社員登用制度があってもリストラの対象になったら、制度活用云々ではない、と。
そして、会社を退職して、また一から転職活動を再開するのです。
初めての転職活動
一般事務の仕事は毎日同じ内容の仕事だったため、慣れてしまうと未経験からでも全く問題なく仕事ができるようになりました。
しかし、次の仕事は一般事務ではなく、全く違う分野の職種で働きたいと思っていたため、一般事務以外の仕事で探し始めました。
この時も、ハローワークやアルバイト情報誌を活用して転職活動を行なっていき、毎週のようにアルバイト情報誌を購入して探していくと、服装や髪型は自分の個性を出せるアパレルの仕事に興味が湧きました。
販売員は未経験からでも働けるところが多く、募集していたメーカーは試用期間3ヵ月後から正社員へ採用とのことで、早速応募して面接へ。
本来は正社員での採用を希望していたのですが、私の探し方が足りないのか中途採用で条件の良い正社員の職を見つけるのは非常に難しかったのです。
面接は無事に通り販売員として働き始め、募集要項に記載されていた通り3ヵ月後には晴れて正社員へ昇進することができました。
気づけば短大を卒業してから約2年半が経っておりました。
販売員で働き始めて数年経った20代後半の頃、自分の将来について考え始めました。
このまま販売員を続けてもいいのだけど、ここの会社で働いている先輩たちは結婚しさらには妊娠をしたら全員退職をしている。
いずれ自分も結婚をするかもしれないし、しないかもしれないけれど、ここでは産休や育休は難しくて職場復帰は絶望的なのかな、と。
直感的に女性の生活環境が変化しても対応してくれる職場へ今のうちに移った方がいいのかもしれないと感じて、2回目の転職活動を始めることにしたのです。
ネットサーフィン中に転職エージェントの文字を見つける。
転職活動といってもリストラにあった時のように探す時間はたくさんあるわけではなく、休日しか転職活動は行えません。
しかも、仕事は続けているため給料は毎月入ってくることで、早く転職して稼がなければと言う焦りはなく、条件のいい仕事が見つかればいいなという気楽な面持ちで転職活動をしていました。
休日にごくたまにハローワークへ行ってみたり、アルバイト情報誌を購入して探してはみるものの、女性の環生活境が変わっても対応してくれそうな企業は、正直なところ、募集要項を見てもさっぱりわかりませんでした。
その頃、少しでも採用条件が有利になるために、ブラインドタッチを練習できるソフトでパソコンに慣れることをしていました。
ある時、ブラインドタッチの練習を終えてネットサーフィンしていたら、転職の文字を見つけました。
それが、転職エージェントの出会いです。
転職エージェントと言う言葉自体初めて見たましたが、おそらく転職活動に協力してくれるところなんだろうなと言うのが文字から感じ取れました。
しかし、当時の自分にはインターネットに載っているものがなんだか怪しいものだと思えたのと、こんなに都合のいい話に何か裏があるのではないのか、さらには、短期間の一般事務員の仕事と数年間の販売員の仕事経験しかない自分には、仕事を紹介してもらうということ自体が恐れ多くて、ある程度のキャリアを積んだ人を対象としているのが転職エージェントだったと思ったものです。
転職エージェントに興味を持ちながら、特に仕事で実績のない自分が登録しても良いのだろうか・・・そう思ってしまい、今まで通りハローワークへ行ったりアルバイト情報誌で探して行きました。
そうして、ハローワークなどを活用していくつかの企業とコンタクトをとったまではいいのですが、指定された面接日は仕事があったりと、お互いの条件が合わずに全く転職活動は進みませんでした。
なかなか進まないまま数年がたち、何とか他の仕事にようやく転職できたのですが、転職活動を始めようと決めてからかれこれ4〜5年は経っています。
転職はできたから良かったもののすでに30代を過ぎていたため、年齢制限で履歴書さえ送れない企業があるのを何度も目の当たりにしたので、転職をするなら20代がベストな時期だとひしひしと感じました。
自分なんて思ったりせずもっと活用できることは試して、興味のあった転職エージェントに頼ったら良かったのではないだろうか?
話くらい聞いてみても良かったのではないか?
自分の経験してきた仕事は少ないかもしれないが、転職のプロの目から見てどんな仕事が合うのかを教えてもらうことをしてみたら、新たな一面が発見できたのではないだろうか?
何より、20代という年齢でしかチャレンジできないことをに積極的にトライしてみたらどんな景色が見えたのかのだろうと、今だから言えるのかもしれませんが強く思うのです。
さらに、履歴書の書き方から面接の仕方、適職を見つけてもらったり、エージェントとの方で企業とマッチングする機会を設けてもらったりと、今の仕事に支障がないまま自分のペースで転職活動ができるなんて正直羨ましい限りです。
転職活動は一人でできないわけではありませんが、学校を卒業してから就職に関して相談できる人がいないことの不便さを何度も感じました。
だからこそ、頼ったり相談できたり、そして力になってくれる存在がいてくれることって、実は奇跡だと思うのです。
リストラにあったり、慣れない転職活動を一人っきりで試行錯誤しながら行ってきたからこそ、相談できる人がいたらな・・・と本気で思ってます。
おすすめの転職エージェントはこちらからご覧頂けます。
転職女子の現在について
私は、就職活動をしないまま短大を卒業してフリーターになり、このままでは私の人生非常にまずい・・・と、ようやく気づき、卒業から一年近く経ってから自力で大手の商事会社へ契約社員として就職するものの、一年後にまさかのリストラにあいました。
契約社員ではありましたが福利厚生は整っており休日もしっかりもらえたため、転職を全く考えておりませんでしたが、そう言っていられないない状況になったのです。
ようやく勤め先が決まったのに、また一年前と同じようにハローワークへ行ったりアルバイト情報誌などを見て求人探しをしなければならなく、「右も左も分からない新卒でもなく、かと言って突出した資格やスキルがあるわけでもない中途半端な女子を雇う会社はある気がしない・・・」そう思っていました。
自力で職探しをする日々が続きましたが、就職難の時期にちょうど被っていたことも原因なのか、給料が10万円程度だったり、正社員よりも契約社員での求人が多かったり、なんとか条件の良さそうな会社へ応募するものの、書類選考で何度も落ちてしまいます。
周囲は転職を経験したことが人たちばかりだったため、「大変だね、頑張って」という励ましをもらえましたが、転職に関しての有益な情報を誰からも聞くことはなく、焦りと孤立した気持ちで毎日過ごしていたのです。
あの頃のことは鮮明に今でも覚えています。
- 働きたいのに書類選考さえ通らない・・・。
- 書類選考さえ通らないから、もうこの先アルバイトで生きていくしかないのかも・・・。
- 新しい求人が毎回出てくるわけではない。
- 中途採用の正社員になるにはどこを探せばあるの?
何度も何度も思いました。
その後、奇跡的にアパレルメーカーの正社員になれましたが、自力で転職先を見つけるのが想像以上にきつかったため、この先また転職をするようなことがあっても自分だけで探すことは絶対にないでしょう。
そうして現在は、商事会社で経験してきたパソコンの仕事を活かしつつ、アパレル店員で活かした販売の経験を織り交ぜて、個人事業主としてサービス業の仕事をしています。
短大卒業間近になっても、自分のやりたいことが分からないを理由に就職活動をせずフリーターになり、まだ20歳だし就職はきっとどうにかなるでしょう、と甘くみていたら、全くどうにもならず、就職先を見つけるのがこんなにも大変だなんて思いもしませんでした。
しかし、正社員として転職をし責任を持って会社で働く中で、仕事のノウハウを学びつつ、自分がやりたいことで独立するきっかけを作れたことは、転職をして会社勤めをした経験があったからです。
もし、私と同じように、やりたいことが見つからないを理由に就職をしていなかったら、やりたいことを探すよりもできそうなことでもいいし、想像もしていないような全く未知な分野に挑戦してみてもいいと思うのです。
結果的に、その仕事が自分の得意とし楽しめて、個人事業主として独立することだって十分あり得ます。
まずは、自分が何がしたいのかが分からなくても、転職エージェントを通して第三者の視点から適職を見つけてもらい、その分野の企業を紹介してもらうなどしてスキルと経験値を上げていきませんか。
転職をしてきたからこそ、自分のやりたいことや得意なことが発見できたので、何がしたいのか分からなかったり、どうしたら転職できるのかを悩んでいるなら、まずは転職エージェントに相談してみてください。
私は就職活動をせず、親に依存した実家暮らしのフリーターから転職して契約社員になり、その後は正社員へと転職を繰り返してきた結果、個人事業主になるチャンスを掴みました。
現在までに至るのは、転職先で経験やスキルを磨いたから他なりません。
転職は自分を成長させてくれますよ!
転職活動をするときに私が伝えたいこと。
転職を考えている時って、
- 今後の生き方について
- お金の心配について
この2つは大きな理由ではないでしょうか。
もちろん、他にも様々な理由はあると思います。
しかし、働かなくてはお金を得ることは不可能ですし、働くことの延長線上に人生は成り立っていきます。
未経験の職種があったとしても、20代のうちならまだ何とかなる場合は0ではありませんし、だんだん年齢を重ねていくよりも若さが歓迎されるのが転職です。
だからと言って、未経験でも大丈夫とは限らないので、探す方となかなか見つけにくいのが正直なところでもあります。
また、未経験歓迎とあっても、ブラック企業だったばかりでまた転職活動をしないといけない状況になってしまったりと、募集している企業はたくさん見かけるけれど、実際のところ働いてみないとどんな企業なのかが分からないこともたくさんありますよね。
自分が希望とする働き方を求めて何度も転職を繰り返していくのはいいのですが、何度も仕事を変えていてはいくら20代であっても良い印象を持たれにくくなってしまいますので、できるだけ一回の転職活動で納得できる転職先を見つけて欲しいのが本音でもあります。
ここでは、私が行ってきた就職や転職を方法をお伝えしていきましたが、前半の就職活動は自力でしか就職先を見つける方法が思いつかなかったこと、後半の転職活動はインターネットが少しずつ世間で普及しているけれども、インターネット上のものは何となく怖いし怪しいものだと感じてしまったばかりに転職エージェントを活用せず、転職するまでに数年かかってしまった私のプロフィールを紹介させていただきました。
これから転職を考えているが何から始めて良いのか分からないけれど、まずは転職のプロから今後どのように転職を進めていって、自分が希望とする企業と企業が求める人材はマッチしているのかなど、客観的な視線でアドバイスをもらいながら転職活動を行ってみたい方は、以下のページを参考にしていただければ幸いです。