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メリットとリスク
 
今の職場でアルバイトとして働いたら、上司である社員から「正社員になって働きませんか?」と今までの働きぶりを評価されて、思いがけない展開になっていくことも十分考えられます。
 
仮に正社員に変わると職場は同じではありますが立場は一変しますが、自分がしようとしている転職活動はフリーターから正社員になるための転職活動です。
 
フリーターとして働いている職場が自分に合っているようでしたら立場を正社員に変えてそのまま働き続けることで、転職活動を早い段階で成功させることができるでしょう。
 
ここではアルバイト先から正社員としての道が拓かれる場合に、正社員になったらどんなメリットとリスクがあるのかを詳しく解説していきたいと思います。
 

同じ職場でフリーターから正社員になった際のメリット

同じ職場で立場が正社員に変わる際、実は以下のようなメリットがあげられます。
 
  • 年収がアップする
  • 退職金がもらえる(100%ではない)
  • 福利厚生が充実する
  • 人間関係を一から構築しなくていい
  • 仕事は慣れている
  • 年金が多くもらえる
  • 年に一回の昇給が見込める
  • 雇用が安定する
 
このように、同じ職場で仕事内容は変わらなくても、正社員のメリットはフリーターとは大きく変わっていくのです。
 
仕事自体が合わなかったり人間関係での悩みがあるようでしたら、心機一転、転職活動によって新しい職場で働くことをオススメしたいところですが、現在の職場が働きやすくてこのまま働いていたいと希望されているようでしたら、社員になるオファーをもらった際にはぜひ検討してもらいたいです。

年収がアップする

年収が上がる
 
仕事内容に大きな変化がなくても、年収は次第に上がるでしょう。
 
正社員1年目として会社側が判断し会社の規定で給料は決まりますので、時間給で考えるとフリーターの方が多く稼げていることはあるかもしれません。
 
しかし、賞与がもらえるようになるとフリーターと正社員とでは年収を比較した際に変わっていくでしょう。
 
正社員は昇給も見込めますので年収はアップして、お金の面でのストレスは少なくなるでしょう。

人間関係で悩まないのは大きなギフト

良好な人間関係
 
人間関係はどんな職場に行っても一人や二人くらい気が合わない人はいるでしょう。
 
しかし、今の職場での人間関係は良好でしたら関係性を一から構築せずとも働きやすい環境を手に入れることができるのです。
 
何と言っても人間関係の悩みがない職場で働けることは、長く勤めていくと考えた時の最大のギフトです。
 
精神的に辛くなったらまた転職活動をすればいいと、同様の悩みがおきたら繰り返し転職をしている人はたくさんいます。
 
しかし、何度も転職ばかりしていると正社員になれる機会は年齢とともに減っていき、安定した働き方を手に入れることは難しくなってくるかもしれません。

慣れている仕事で終身雇用で在籍できる

今続けているアルバイトが辛かったり性に合わないのでしたら、他の職種で転職活動をすることをオススメしますが、このままずっと続けけられるような仕事であるならば、今の職場で正社員として働くことをオススメします。
 
責任のある立場にはなりますが、仕事や人間関係で悩みが少ないことは、安定した生活を確保できて終身雇用で最後まで在籍することも十分可能です。
 
仕事はたくさんの時間を費やすことになるので安定した働き口と在籍している場所があることは、精神的に大きな余裕をもたらします。
 
挑戦したいことやこだわりは特になくて、一生涯、安定した生活を重要視されているようでしたら、精神的な余裕を持てる仕事や職場は大いに賛成します。
 
このように、同じ職場でフリーターから正社員に転身すると金銭面の違いに関して一目瞭然だと思われがちですが、実は精神的な面の負担が少ないことがあげられます。
 
特に人間関係において良好な関係性を築き上げているならば、新しいことに挑戦する刺激とはほぼ無縁かもしれませんが、年齢を重ねても安定した働き方を手に入れることは十分可能です。

同じ職場でフリーターから正社員になった際のリスク

  • 残業が増える
  • 転勤や休日出勤の可能性もある
  • 会社の付き合いが増える
  • 責任のある仕事が増える

時間や場所など自分で働き方を決めにくい

会社に従って働く

正社員になると会社の意向を汲むことが増えますので、残業や休日出勤は増えることもあるでしょう。
 
さらに、支店が全国各地にあるならば転勤を命じられることも考えられます。
 
また、会社主催のイベントなどに積極的に参加をすることは必須だったりしますので、自分で働き方や場所を選んでいたフリーターの時と違って、自分の意のままに自由な働き方をするのは難しくなってしまうことの方が多くなるかもしれません。

責任のある立場になる

フリーター時代は、与えられた仕事をこなすことが自分の仕事だったかもしれませんが、正社員はアルバイトの人たちに仕事を指示してまとめていく側になります。
 
アルバイトの時もリーダーシップをとって正社員と同じような仕事を任されていたとしても、その時は社員が仕事ぶりを評価していましたが、今度は会社側が評価することになっていくでしょう。
 
同じ職場で今までとほぼ変わらない仕事内容だとしても、会社側から期待されているからこそ責任ある行動が必要になっていきます。
 
もちろん、アルバイトであっても責任を持って働くことは必須です。
 
しかし立場が変わったことで自分の仕事にだけ集中していた時と違い、職場全体の様子を把握しながら業務を遂行していくことは、正社員としての自覚を持つことに繋がるでしょう。

まとめ

今の職場から「フリーターから正社員へなりませんか?」と、お声がかかった場合、新しく挑戦したいことや他の職種を希望していることが特にないようでしたら、慣れている仕事で人間関係も良好な今の職場で正社員になるのも転職先と考えてもいいでしょう。
 
もちろん、正社員になるからには会社側に福利厚生についてや今後出産をした場合のことなどの確認も必要になっていきますが、それらを全てクリアできたなら退職まで安定した働き方を手に入れることは、自分の人生を豊かにしていくための大事な選択です。
 
正社員になると、どんな会社へ行っても同じようなリスクはつきものです。
 
それをリスクと捉えるか自己成長として捉えるかは、自分次第です。
 
もちろん、正社員になったからといって終身雇用で居られるのかや会社の存続など未来のことはわかりません。
 
しかし、様々な職場を渡り歩いて自由気ままに暮らすよりも、責任ある立場で働く経験こそ今後何かあったとしてもその経験を活かした働き口を見つけやすいでしょう。
 
アルバイト先で正社員としてスカウトがかかった場合、自分にとってどんな働き方をすることが自分のより良い未来を築き上げていけるのかを真剣に考えてみてから返答をしてはいかがでしょうか。
 
転職活動は新しい働き口を見つけるだけではなく、すでにいる場所を視野に入れてみることで成功に繋がっていくはずです!
 
 
働き方を見直したい方は参考にしてみて下さい。
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30代アラフォー女子です。20代半ばで転職を何度か試みましたが、ネットがあまり普及されていない時代でしたので、アルバイト誌や公共機関だけの情報が頼りでとても大変でした。転職をしたくてもどうやって始めたらいいのか悩んでいる方の力になれたら嬉しいと思い、サイト「転職女子」を2018年に立ち上げました。