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フリーターの一人暮らしの生活費で貯金はできる?年収をあげるには?
 
フリーターの給料は働いた時間によって変動していきますので、1ヶ月間の生活費のやりくりが大変なこともあり、貯金どころではない経験はありませんか?
 

 

転職女子転職女子

フリーター時代の私は、貯金どころか交際費もありませんでした・・・

 
しかし、誰もが老後を迎えますので、今から生活費を見直し将来の蓄えを始めていくことは大事なことです。
 
なぜなら、フリーター生活だと病気や怪我などで働けなくなると収入は一気に入ってこなくなり、経済的にも精神的にも大きな打撃となってしまいます。
 
自分は健康で大きな病気を起こしたこともないから大丈夫だろうと思っていても、人生何が起こるか分からないものです。
 
時間があるうちからきちんと自分の将来について考えていくことで、今の収入や働き方を見直すきっかけにも繋がります。
 
ここでは、フリーターの年収や節約方法、年収をアップさせるために今からできることなどを詳しく解説していきます。
 
フリーターで一人暮らしをしている方や、これから働き方を変えたい方などは、ぜひ参考にして頂けたら幸いです。
 

この記事を読んで分かること

  • フリーターの月収と年収
  • 一ヶ月分の給料の内訳
  • 今すぐに節約できること
  • フリーターが年収をあげるためにできること
 

フリーターの給料と月収と年収について

フリーター1ヶ月の生活費の内訳について

 
厚生労働省の賃金構造基本統計調査から、フリーターの年収を12ヶ月で割り年齢別に月収を出してみました。
 
年齢(歳) 平均月収(円)
20〜24 151,750
25〜29 165,166
30〜34 170,750
35〜39 173,083
40〜44 171,333
45〜49 171,750
50〜54 170,250
55〜59 171,833
60〜64 197,083
 
フリーターの時給は1,000円前後くらいなので、1日8時間の労働で1ヶ月間働くと給料はおよそ17万円になります。
 
地域や職種によっては時給が下がることは予想されますので、だいたい15万円前後と考えておくといいでしょう。
 
 
次は、同じく厚生労働省の賃金構造基本統計調査から、フリーターの年収を表でまとめてみました。
 
年齢(歳) 平均年収(円)
20〜24 1,821,000
25〜29 1,982,000
30〜34 2,049,000
35〜39 2,077,000
40〜44 2,056,000
45〜49 2,061,000
50〜54 2,043,000
55〜59 2,062,000
60〜64 2,365,000
 
調査結果からは、フリーターを含む非正規社員の年収は、年齢に関係なく200万円前後で、正社員のように年齢を重ねても大きく増えていくことはありません。
 
ちなみに、正社員の平均年収は以下ようになっています。
 
年齢(歳) 平均年収(円)
20〜24 2,132,000
25〜29 2,457,000
30〜34 2,824,000
35〜39 3,133,000
40〜44 3,421,000
45〜49 3,728,000
50〜54 4,000,000
55〜59 4,002,000
60〜64 3,167,000
 
 
社員と同等の仕事量をしていても、時給は年に1度100円くらいしかアップしないことの方が多いため、年齢とともに年収がアップしていく見込みは少なく、200万円前後の年収を維持していくでしょう。

フリーターの生活費の内訳をチェックしてみる

女性が一人暮らしをするなら安全面も考慮したマンションなどを選ばなくてはなりませんので、家賃は条件にもよりますがおよそ7万円前後くらいが妥当です。
 
 
転職女子転職女子

都内に住む転職女子の友人は、78,000円の物件に住んでいるそうです!

 
給料を17万円とした場合、実際に一ヶ月の生活費はどのような内訳になるのか表で見ていきます。
 
17万円一人暮らし
家賃
7万円
光熱費
2万円
食費
2万円
保険・電話代
2万円
雑費・自由に使える
3万円
貯金
1万円
 
1ヶ月の給料が17万円では、このような内訳が一つの例になると考えられます。
 
もちろん、人それぞれお金のかけるところは変わっていきますので、例えば家賃でしたらもっと低く設定されている人も中にはいますよね。
 
しかし、生活費のどれかを抑えていても、急に歯が痛くなったりすると医療費がかかってしまうことは十分考えられます。
 
そうなると固定費以外の貯金や雑費などを医療費に回していきますので、思うように貯金が貯まらない自体は避けられません。
 
自由に使えるお金を見直して、医療費などはすぐに対応できるように貯金をしておく必要があります。

節約をするならまずはこの4つ!

節約をする方法とは
 
一人暮らしのフリーターが節約をするなら、4つの方法が挙げられます。
 
  1. 家賃を抑える
  2. 自炊を徹底する
  3. 携帯電話を格安SIMにする
  4. 実家に住む
 
以上の方法で、節約は可能です。

家賃を抑える

一人暮らしをしながら貯金をしたいと考えているなら、家賃が安い物件に住むことです。
 
都内の物件は高いところばかりですが、都会だからこそ比較的安く入居できるシェアハウスもたくさんありますので、家賃を安く抑えたいならオススメします。
 
しかも、家具付きのところもありますので、お金をかけて自分で揃えなくても良いことも。
 
家賃が低いだけで固定費がだいぶ抑えることができるので、その分を貯金に回してみてはいかがでしょう。
 
 
転職女子転職女子

転職女子の友人にもシェアハウスに住んでいた人がいて、いろんな国の人も入居されているから刺激的だったそうですよ!

自炊を徹底する

一人暮らしをするなら、自炊を心がけることをオススメします。
 
外食ばかりしてしまうと、一日の食事代で数千円を使ってしまうこともありますし、脂っこいものや塩分の取りすぎになってしまって健康状態も心配です。
 
毎日作るのは大変かもしれませんので、週に1回だけ外食にするなど、自分でルールを決めて食費を抑えてみては。
 
 
転職女子転職女子

大量に買ってしまうと冷蔵庫には入りきらないし、早く食べないと腐ってしまうという焦りから精神的な負担がかかってしまうため、転職女子は週に一度、一週間分の食料を買いに行きます^^

 
◇食費の節約方法について合わせて読んでみてください。

携帯電話を格安SIMにする

携帯会社を大手三大キャリアではなく、今なら格安SIMに変えることによって、通信費を抑えることができます。
 
インターネットやSNSをたくさん見る方は、Wi-Fiも必要になりますが、携帯電話と合わせても5,000円くらいで収めることが可能なので、通信費を見直してみてはいかがでしょうか。

実家に住む

一番の節約は実家に住むことです。
 
実家にいくらかの家賃を入れても、物件を借りて光熱費や食費にかかる生活費と比べると、とても安くすむでしょう。
 
実家から職場まで通える範囲の方が限定になりますが、実家に住み続けているうちは貯金をすることをオススメします。
 
可愛い家具や雑貨に囲まれた一人暮らしに憧れるかもしれませんが、生活費に余裕が出てから自分のしたいようにすればいいのです。
 
まずは、できる範囲の中で節約をして余った分は貯金に回し、今の生活で貯金ができるという自信持たせることが先決だと私は思います。

フリーターで年収アップをする3つの方法

家計簿をつける
フリーターでも節約をすれば少しづつではあっても貯金は可能ですが、年収を上げるとなると3つの方法が考えられます。
 
  1. Wワークをする
  2. 高時給のバイトをする
  3. 正社員に転職する

Wワークをする

体力のあるうちはWワークをして、月収並びに年収を上げていけます。
 
フリーターなら副業の申請などは必要ないため、すぐにでも始めることができるでしょう。
 
今なら在宅ワークのような、家でできる仕事がネットにたくさん掲載されています。
 
2〜3万円ならすぐに稼ぐことができる職種もありますので、生活費は今まで通りの仕事で稼いで、副業の分を貯金に回すといいと思います。
 
また、イラストを描いたり文章を書くことが得意な方は、最初はあまり稼げないかもしれませんが、受注の副業をし依頼がたくさん入るようになれば、それを本業にして独立することも夢ではありません。
 
なんとなくフリーターをするよりも、色んなことにチャレンジして、自分の得意分野ややりたいことを探してみてはいかがでしょうか。

高時給のバイトをする

単価が高いアルバイトなら、今稼いでいる給料の倍以上は稼ぐことも可能です。
 
ただし、単価が高いということは、精神的にも肉体的にも疲労することが考えれますので、無理のない範囲で働いた方がいいでしょう。
 
体を壊してしまうと貯金がどころではなくなってしまうため、期間を決めて単価の高い仕事がいいかもしれません。
 
例えば、リゾートアルバイトはオススメです。
 
宿泊費を含む生活費全般が無料で、家具なども備え付けになっているところが多く、リゾート地にいると買い物をする時間も場所もあまりないため、物欲が湧かずに貯金がしやすいのが最大のメリットだと思います。
 
短期間でたくさん貯金をしたい方なら、リゾートバイトをチェックしてみて下さいね。
 

正社員に転職する

年収をアップさせたいなら正社員に転職することです。
 
特に、20代のうちなら経験がなくても雇ってくれやすいため、転職するなら今すぐにでも行動を起こすことをオススメします。
 
今ならハローワークや情報誌だけではなく、インターネット上で求人を探すことができて、自分が住んでいる地域以外も簡単に見つけることができます。
 
すでに働きたい職種が決まっているなら、その職種の転職サイトから求人情報を探した方が早いです。
 
看護師をしている転職女子の知人は、看護師に特化した派遣サイトから求人を紹介してもらったそうなので、専門職に特化している方などは、派遣サイトも活用してみるといいかもしれませんね。
 
◇業界ごとの転職サイト一覧はこちらからご覧いただけます。
 
また、自分がどんな仕事に就けばいいのか分からない方は、転職のプロに相談できる「転職エージェント」を活用してみてはいかがでしょうか。
 
転職エージェントを活用するメリットには、
  • 自分に適している仕事を紹介してくれる
  • 条件に近い求人情報を教えてくれる
  • 履歴書の書き方を教えてくれる
  • 面接対策をしてくれる
  • 社会人としてのマナーを教えてくれる
  • 採用後のフォロー付き
 
などの対応してくれます。
 
ただし、転職エージェントによっては活用できる年齢が20代までと制限されているところもありますので、後回しにしないですぐに活動を始めた方がいいでしょう。
 
転職エージェントについてはこちらを参考にしてみて下さい。
 
年収をアップするには、
  • Wワークをする
  • 高時給のバイトをする
  • 正社員に転職する
以上の3つの方法があり、Wワークや高時給のバイトなら、今すぐにでも取り組めるはずです。
 
しかし、自分に適した仕事をしながら安定的な給料をもらって年収をアップさせたいと考えているようなら、転職を一番にオススメします。
 
20代のうちなら行動次第で年収をアップさせることは十分可能ですので、ぜひ、周りに流されずに自分がどんな人生を歩みたいかを考えた上で、取り組んでみてほしいです!
 
転職女子転職女子

私ならまずは正社員になって、週末には在宅ワークなどの副職をし、その分を貯金に回します!

まとめ

フリーターでも一人暮らしを続けることはできますが、年収は200万円くらいがピークです。
 
貯金を考えているなら節約は必須ですし、生活費全般を見直す必要があります。
 
ただし、フリーターなら会社に申請することなく、自由な時間に掛け持ちで副業をして稼ぐことができるのはフリーターの魅力とも言えるでしょう。
 
しかし、体を壊してしまうと収入源が途切れてしまうため、いくら副業をして貯金があったとしても一瞬で使い果たしてしまうことも考えられます。
 
フリーターをしながら一人暮らしはできますが、貯金をして将来の資産を作っていくのは正直難しいです。
 
まず、働き方を見直すためにも、フリーターから正社員になることをオススメします。
 
転職活動は何から始めていいか分からなければ、転職のプロに相談するとやるべきことを教えてくれて転職先が決まりやすいので、不安な方は活用してみてはいかがでしょうか。
 
正社員になって貯金ができるくらい生活費に余裕を持たせ、空いた時間で簡単にできるような在宅ワークなどの副業に取り組んでいけば、もっと貯金を増やすことは十分可能です。
 
採用先が見つかりやすい若い時だからこそ、今のうちに行動を起こしていきませんか。
 
働き方を見直したい方は参考にしてみて下さい。
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30代アラフォー女子です。20代半ばで転職を何度か試みましたが、ネットがあまり普及されていない時代でしたので、アルバイト誌や公共機関だけの情報が頼りでとても大変でした。転職をしたくてもどうやって始めたらいいのか悩んでいる方の力になれたら嬉しいと思い、サイト「転職女子」を2018年に立ち上げました。