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おづまりこ先生の新刊「ゆるりより道ひとり暮らし」が11月20日に出ましたのでさっそく読ませて頂いたところ、今回もひとり暮らしをしている者としては参考になるような内容ばかりでした！
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転職活動中のサチコおづ先生のひとり暮らしの生活に親近感が湧いてきます^^
転職女子は、今までに出されているおづ先生のエッセイ本を読んでからと言うものの、とくに自炊がとても楽しくなったため、今ではすっかり節約しながらの自炊生活が身についています。
◇節約しながらの自炊については別記事で書いていますのでぜひご覧くださいませ。
ひとり暮らしに憧れるけど、みんなど最初の頃はどんな風に暮らしていたんだろう・・・。
と、ひとり暮らしデビューをする方にとっては不安と心配でいっぱいになっていませんか？
転職活動中のサチコ実は私がそうでした！
しかし、この本を読めば不安も失敗もひとり暮らしの醍醐味だと思えそうです。
自分のペースが出来るまでのひとり暮らしは、なぜかきちんとしなければいけないと思って自炊や家事などを頑張ってしまうこともありますが、慣れてくると部屋での過ごし方やお金の使い方など、実家にいた時よりも上手に管理することが出来るようになります。
卒業後は実家を離れたり転職して独り立ちしたい方は、おづ先生の本が参考になりそうなことがたくさん描かれていますよ。
私はおづ先生の本を何度も読み返すたびに新しい発見があるので、ひとり暮らしをしている方やこれからする方にとっては、絶対に読んでおいて損はないと確信しています！
新刊もとても共感できた部分があったので、その感想を述べていきたいと思います。
この本を読んで分かること
- ストレス発散は一人カラオケ
- ひとり飲みデビューをする
- 内見は必ずする
目次
ひとり暮らしにオススメ「ゆるりより道ひとり暮らし」の著者情報
本書の著者は、おづまりこさんです。
おづ先生のプロフィールは、
食べることが好きな東京在住のアラサーおひとりさま漫画家です。1ヶ月食費2万円で生活している様子をゆるく絵日記にしています。
今回の本で通算6冊目の出版となっています。
現在、おづ先生は会社員ではありませんので、もしかしたらこのブログを読んでいるフリーターや会社員の働き方をしている人たちとは、生活スタイルが異なるかもしれません。
しかし、漫画家になる前のおづ先生の、年収約200万円の派遣OLアラサー女子が東京の1Kの物件でひとり暮らしをしている生活はかなり気になるところです。
本を読み進めていくたびに、年収が低くても心が豊かになるひとり暮らしぶりに本気で衝撃を受けました。
それまで私が思い描いていた豊かで贅沢な暮らし方とは、高価な物を所有していたり、高級物件に暮らしていたりするものだと思っていたため、おづ先生のこれまでの本を読んで「豊かな暮らし」の考え方が180℃変化したと言っても過言ではありません。
誰かに自慢したり友人たちとマウンティングするものでもなくて、心が休まったり気持ちが弾む豊かなひとり暮らしを今も実践中です！
「ゆるりより道ひとり暮らし」のあらすじ
本書は5つの章から構成されています。
- ゆるり寄り道ひとり暮らし
- ゆるり初めてのひとり暮らし
- ゆるり上京三人暮らし
- ゆるりアラサーひとり暮らし
- ゆるり心機一転ひとり暮らし
以上の5章です。
どの章も読みやすいイラストエッセイで書かれているのが、おづ先生の本の特徴だと思います。
自分とかけ離れたセレブな生活スタイルではなく、一般的な女性がしているような生活スタイルだからこそ、親近感と参考になる内容なので、どの章も読み応えたっぷりです。
転職女子随所でスーパーの袋を手にをぶら下げているイラストのおづ先生がとっても可愛いです^^
「ゆるりより道ひとり暮らし」の感想・書評
この本はおづ先生が上京して友人とシェアハウスをした際の話や、シェアハウスを解散しひとり暮らしを始めてからの、何気ない普段の暮らしが描かれています。
ひとり暮らしをする中で、転職女子も同じような経験があった話が描かれていたので、それらをまとめていきます。
1.ストレス発散は一人カラオケ
第1章のゆるり寄り道ひとり暮らしから、
＼ ひとりカラオケ悲喜こもごも ／です。
20代の頃は友人たちとご飯を食べたり飲みに行って、仕事やプライベートのストレスを解消することが多かったです。
大勢で焼肉屋さんに行って、ワイワイするのも楽しい時間でした。
しかし、歳を重ねるごとに誰かと共用する時間で癒されるよりも、一人になる時間を設けた方が心が安らいでいくことを感じています。
ただし、ひとり暮らしの家でジーッと考え事をするのもいいけれど、たまには外へ行って一人になりたい＆ストレスを発散したいなら・・・
「一人カラオケ」がオススメです！
著作でも描かれているように、一人カラオケは本当に気分爽快になります！
歌うことで心に溜まったストレスが発散されますし、歌が下手でも全く恥ずかしくありません。
自分の部屋とは違った一人の空間に身を置くだけで楽しい時間を過ごせます。
割と一人カラオケをする大人が多いようなので、一人で遊びに行っても抵抗はなく入店できるのが嬉しい限りです。
友人と会うのも楽しいけれど、一人で楽しめてストレス発散ができる遊び方も、ひとり暮らしをする中で手に入れた至福の時間となりました。
転職女子2〜3ヶ月に一度のペースで通っていて、歌い終わった後は気持ちがリフレッシュします^^
2.ひとり飲みデビューをする
第4章のゆるりアラサーひとり暮らしから、
＼ ひとり飲みの階段をひとつずつ上がる ／です。
転職女子は20代後半になって一人暮らしを始めました。
それまで一人でご飯を食べに行くことはあっても、一人で飲みに行くことはありませんでした。
ある時、マンションの近所に「おでん屋Ber」を見つけたのはいいのですが、いつも店の前を通るたびに入って見たいなと思って早一年が経ちました・・・。
とうとう意を決してお店に入り、ひとり飲みデビューとなったのです。
著書でも、ひとり飲みをしたことがほぼないおづ先生が、いつ行くのかのタイミングに悩んでいることに転職女子も同じように感じていたこともあって、分かる分かる！と共感の連続でした。
おひとり様という言葉が流行ったくらいなので、ひとりで飲みに行っても変に思われないけれど、初めて一人でBerに行くこと自体に憧れでもあるんですよね。
もちろん、夜遅い時間なら女性の一人歩きは気をつけなければなりませんので、時間帯と飲み過ぎに注意しながら、おひとり様の気ままな飲み歩きはひとり暮らしの醍醐味だと思います！
転職女子住んでいる地域でいくつか行きつけのお店を作ってもいいですね^^
3.内見は必ずする
第5章のゆるり心機一転ひとり暮らしから、
＼ 初めての内見！運命のお家探し ／です。
エッセイに描かれている通り、これからひとり暮らしをするなら絶対に内見は欠かせません！
インターネットで物件を探す際は、あらかじめ条件を入力すればその条件にあった物件がいくつか見つかります。
部屋自体の間取りなどは条件通りなこともあり何も疑問に思わずにすぐに決めてしまうのは危険です。
実際に行ってみると、建物や周辺の雰囲気が何となく陰気に感じることもないとは言い切れません。
転職女子も何度か内見をしてきましたが、ネット上で見た間取りと実際に部屋に入った時の雰囲気が全く違ったことは何度もありますよ。
ある程度日程に余裕を持って、じっくり部屋探しをする方が自分の理想に近い物件を見つけやすいです。
それに、いろんな物件を見て行くうちに条件に当てはまらない部屋が良く思えることも。
また、不動産屋さんと親しくなればネット上には掲載されていない物件を紹介してもらえることもあります。
これからひとり暮らしを始める方は、ぜひ余裕を持って部屋探しをしてみてほしいです。
転職女子色んな部屋が見れるので、マンションの内見は実は楽しみの一つになってます^^
まとめ
おづまりこ先生のエッセイ本を初めて読んだ時に、工夫次第ではこんなに節約が出来て毎日を丁寧に過ごしていけるんだと、衝撃から始まりました。
しかも、必死になって生活費をセーブするのではなく、肩の力を抜いてゆるく暮らす日々に、自分もそんな暮らし方をしてみたいと思いすぐに実践したことが今日につながっています。
過去に私が見てきたインテリア雑誌や有名人などのフォトブックなどは、高価な物だったりたくさんの装飾品に囲まれた暮らしぶりが、余裕のある大人の暮らし方だと思っていました。
もちろん、それらも素敵なことには変わりはありませんが、おづ先生のような好きな物に囲まれながらも、自分の身の丈にあった暮らし方を実践していく方が、自分なりのひとり暮らしの充実度は高くなると、エッセイ本を参考にさせてもらった身としては実感しています。
親元を離れてひとりで暮らすことは、最初は不安や心配事も多いかもしれません。
しかし、必死にならなくても、自分の身の丈にあった暮らし方を取り入れていけば、自炊もお金の管理も無理なく出来るはずです。
自炊もお金の管理も苦手だった私が、おづ先生の本によって考え方がどんどん変わっていったのです。
転職女子今回の新刊もとっても楽しみでした^^
これから初めてのひとり暮らし検討されている方で、ゆるく楽しく暮らしたいと考えているなら、ぜひこの本を読んでほしいです。
今後もおづ先生の最新情報で、日々の暮らしで役立つことをどんどん参考にさせてもらおうと思っています。
転職活動中のサチコ新刊が出るたびに必ず読みます！！
大人の女性にオススメの本
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30代アラフォー女子です。20代半ばで転職を何度か試みましたが、ネットがあまり普及されていない時代でしたので、アルバイト誌や公共機関だけの情報が頼りでとても大変でした。転職をしたくてもどうやって始めたらいいのか悩んでいる方の力になれたら嬉しいと思い、サイト「転職女子」を2018年に立ち上げました。
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